【つぶやき】「なにになりたい」とかないです

私は、直近のビジョンはかなり明確に持っている方だと思う。
だから、「今月中にこれやっときたい」「来年はこれをこなしたい」「何歳になるまでにこんな感じになってたい」
そういう具体的なビジョンははっきり言える方かなって勝手に自覚していた。

でも、最近また始めた英会話の中で、先生に聞かれたむずかしい問いがあった。

What would the box with all your hopes and dreams inside look like?

（テキトーに）直訳しちゃうと、
「あなたの全ての希望と夢が入った箱の中には、どんなものが見えますか。」

つまりは「将来の理想の形」を問う質問。

「箱」という表現がまたこれ哲学的と言いますか、
すごく面白い言い回しだなあと思いながら、頭を巡らせてみた。

すると、案外答えられないんだなと気づいた。
そう、「将来の理想の形」、ってものが私には無い。
はてさて、それはいいことなのか、悪いことなのか、そーゆうことを考えて書いてみたただのつぶやきです。

あ、またDMM英会話再開しました。
ieltsを去年の3月に受けて、大学院の面接を10月に受けるまでは割と真面目に英会話してたんだけど、
その後数ヶ月は超サボってました。

そろそろやばいと思い最近はもっぱらフリートークの中で「すっごいむずかしい質問ください」と先生に頼み込んで
ひたすら回答し続けるというすごく変わったスタイルで英会話をしています。

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どうしたいの？

最近よく、「どうしたいの？」「なにをしたいの？」と聞かれることが多い。

この歳で大学院に行こうとしていることや、私がどこにも腰を据える様子がないことが原因なのかもしれない。

とにかく動いて動いて、なんだってチャレンジしたいし、知らないことを知りたい。
世界に飛んでいきたい。たくさんの人と知り合いになって、それぞれの人生のストーリーを教えて欲しい。
全て吸収して自分のものにしてやりたい。

そして数年後、国際機関で働いて、大きな視点から国際協力がなにをしているのかを学びながら自分のできることをやり、
「これが、私が一番解決していきたい問題なんだ」とわかった時に、全ての経験を生かして自分でビジネスを創りたい。

・・・そういう大まかなビジョンがある。

これまで自分が助けられて、守られてきたように、これからは自分が、自分の周りの人の手を引っ張って守れるような場所をつくる。
そして自分の手で作り出していけるようになった人が、また困っている人を助けながら輪を広げていくような。
そういう、漠然とした目標みたいなものが、まだまだ頂上の見えない山にうっすらと形を現したような段階。

こうして、いくらでも自分が「したいこと」は出てくるのに、
「あなたは、あなたの人生をどうしたいの？」という類の質問には、本当にうまく答えられない。
住む場所も、結婚するタイミングも、子どもを産むのかどうかも、そういうことが、全く分からなくて言葉に詰まる。

「原動力」を探して

そもそも、どうして私は、こんなアクションを起こしたいと思ったのだろう。
そもそも、いつから私は、こんな途方もないビジョンを持ち始めたのだろう。

二つ目の質問には、はっきり答えられる。
協力隊でカメルーンに行き、自身の思考を極限まで出し切り、極限まで悩み、全力で毎日を生きたあの日々から、
あの、怒涛の２年間から生まれてきたビジョンなのです。

この一冊に、カメルーンで生きた日々を綴っています。稚拙な文章ですが、ご興味ある方は是非お手にとっていただければ嬉しいです。
あと、正直な感想も聞かせてもらえるともっと嬉しいです。
すでに読んでくださった皆様本当にありがとうございます。

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でも一つ目の「どうして？」は、めっちゃ難しくて、大学院の面接準備で答えを考えていたのだけど、なかなかいい言葉が見つからず悩んだ。
尊敬する先輩に「自分の行動の原動力が何かをはっきり言えると、今後の行動にも一貫性が出るから強いよ」と言われ、
TEDで有名な人が「人を動かすにはHow(どのように？)ではなくwhy（なぜ？」）,つまり信念が必要なんですよ」と力説していたのを見て、
「2021年はこの問いについて考える年やなあ」って自分の大きな問いとしてずっと頭の中にある。

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