引き続いて郵送の話。
大学院あてに書類を送ることになっていたのだけど、
送付のgoサインがきたのが、書類到着期限の一週間前でした。
国内なら余裕で普通郵便で届くけど、海外への郵送はちょっと厄介なのが事実。
「フィリピンだし、すぐ届くでしょ!」
と思っていたかつての私は、あんまり調べずに後から困ったことになったので、
大切な書類や荷物を海外に送る際は、このブログを役立ててもらいたいです。
結論から言いますと、DHLを使うのが一番安全です。
EMS(日本郵便)
郵送に金をかけたくない!
そう思った私は、日本郵便がやっている「国際スピード郵便」に目をつけました。
フィリピン宛に50g以内の書類であれば1400円で送ることができて、
到着も「2日後」と書かれている。安心やん!と思いました。
早速郵便局へ行き、宛先をオンライン(手書きシステムは消えつつある)で入力し、1400円払ってきました。
ただこの「到着日」、落とし穴だったんですね。
帰ってこのブログを見て、すぐに郵便局に郵送をキャンセルしてもらいました。
(払い戻しも銀行振り込みか切手で選ばせてくれました。親切!!)
上記ブログから参照
日数…2〜10日で届くと言われていますが、フィリピンのマニラ以外の地域には最短で10日〜2週間はかかると思っておいた方が良いでしょう。
料金…フィリピン宛に500gまでの書類であれば1400円で郵送することができますが、送り先、荷物の種類、重さなどによって利用料金は異なります。
日数や料金は日本郵便のWebページから検索することによって調べることができます。
料金・日数を調べる - 日本郵便
一番多い問題としてあるのは”物が届かない問題”です。
特にフィリピンのマニラ以外の地域や島に2〜10日で届くことは99%ありません。ものすごくスムーズにいったとしても10日以上はかかります。
1ヶ月や2ヶ月届かないということも超頻繁にあります。
・・・え、ヤバすぎるやん。
大事な大事なアポスティーユの文章(前の記事参照)が入っているのに紛失は困る!!!
しかも、新型コロナの影響で、多くの国ではEMSの受付を中止している、あるいは大きな遅延が予測される状態とのこと。
街の郵便局は、あまり国際郵便になれていないところもあり、事前に自分で口コミやホームページを調べるのが一番確実。
※筆者自身も郵便局で「到着日は何時ごろですか」と尋ねたのですが、曖昧な答えでした。
DHLは最短最速かもしれない
そもそも、書類を早く期限内に送りたかった私は、DHLを使用する予定で、
EMSを考える以前に、DHLサービスポイントまで赴いて発送状まで作った(これも最近は手書きではなくオンラインがほぼ義務化されてる)。
しかし料金を見て渋っちゃったんだよ。4500円。
え、EMS1400円なのにDHL4500円?何が違うの。到着日ほぼ変わらんやん。何が違うの!?
とサービスポイントで叫びたい心地でしたが、耐えて、
EMSで送っちゃおうと目移りしたんですね。これがいけなかった。
さっき言ったとおりEMSはコロナによる遅延と、紛失の心配がある(特にマニラ以外の地域)。
大事な書類は確実に送りたいと考え、結局4500円+500円(保険つけた)を支払い、DHLで郵送することにしました。
苦労したからってアポスティーユ大切にしすぎ(笑)
まとめ〜予定日より早い到着と追跡の細やかさ〜
到着予定日は受付した2日後でした。
コロナやし、飛行機飛んでないやろうし、遅れるだろうなあ
と思いきや、なんとなく追跡番号を入れてみますと、驚いたことに
予定日の一日前に「発送済み」となっていました!!!
はやっ!
※ただ、「宛先に届いた」という通知ではなく「宛先の街の郵便局まで届いた」というのが最後の通知でした。
まとめちゃうと
+
・大切な荷物と書類はDHLが安心
・特に地方都市とかに送る際はDHLなら紛失の心配も少ない
・到着が早いので(国や荷物の種類によって差はあるものの)急ぎの時に使える
-
・コスパ悪い(価格が高め)
・100%予定日に到着するとは限らない(これはどこも同じ)
海外は何が起こるかわからない。
これは、海外旅行と協力隊で嫌ほど経験したけども、
郵送でもこんなに翻弄されるとは。
また頭を海外モードにして、どんな予想外な出来事に対しても、慎重かつ寛大に過ごさないとな・・・
ともあれ無事に期日までに大事なアポスティーユが到着したので安心です。
では、また!