水中にいるような
澄んだ川に手を触れてみる。
身体を水中で泳がせる。
海の水面が揺れるのを眺める。
ワインがグラスに注がれた時の透明なキラキラとか
透き通る湖の底とか、知らぬ間に見入っていたりする。
水は、見ていて落ち着く。どうしてこんなに落ち着くんだろう？
泳ぐのも大好き。
日本にいるときはよく、プールに泳ぎに行っていた。
ただひたすら25mのプールをグルグルと泳ぐそれだけで満足。
今泳ぎに行くことができたら、このストレスのほとんどを解消できるのに。
全然走る気にはならないのに、泳ぐ欲求はすごくある不思議。
潜って身体を水の浮力に預けていると、なんとも言えない安心感がある。
ありませんか？（友達に同意を求めたら変人を見る目で見られた）
何はともあれ、
自分は前世はサカナだったのかもしれんと思うこと多い。（笑）
もともと人間って、お腹の中で水の中におったんやろ。
生物学的には、地球で生まれた海の微生物から永い時間をかけていろんな生命が生まれたんやろ。
身体の大半は水分でできてるんやろ。
だから、水って、とても身近だしとても大切。
砂浜に押し寄せる波をボーッと眺めてるだけでリラックスできるのは
なんか本能的な部分に意味があるのかなあ。阿呆な私にはよくわからんけど、ただそんな気がする。
陸の社会
でも水の中で息はできないし、聞こえにくいし見えにくいので
やっぱり人類は陸に生きる生物なんだなあ。というわけで毎日水のあるところには行ってられない。
今月中に在宅勤務と自粛期間が終わる・・・と考えると少し気が楽になる。
先月はまるで先が見えなかったからね。
自由に飛行機に乗って、どっか遠いところに行ける日もまたやってくる。
脳内はずっと「自粛終わったら●●へ行きたいな〜」「△△に会いたいな〜」とか
そんなことを考えている。今は今で楽しんではいるが、終わりが見えるから楽しめている。
自分の脳味噌の中では、特にひらめきとか画期的なアイデアとか浮かばないので、
英会話では、自分の経験と記憶から「意見」を創り出して答えているだけ。
わかるかな、つまりは、結局あんまりinterestingな答えにはならない。特にすでに大量の質問に答えてきた場合、
私の「意見」を作り出すための材料が使いまわされ、どんどんレパートリーが減っていくのだ。
そろそろネタ切れかもしれぬ。でも先生の質問は質を損なうどころかどんどん粋なものになっていく。
What is increasingly becoming socially acceptable?
今、社会的に受け入れられはじめて著しいものとは？
という質問、なんだろうなあ、と思った時にね、
動画編集とかYOUTUBEにハマり始めた私の脳みそは、すぐに「SNSを使ったビジネス」かなあ〜って思った。
私が小さいとき、「携帯電話（ガラケー）」を初めて手に取ったときは感動したのを覚えてる。
自分が打った文字が、電子メールを通して友達に届くあの興奮。
それが今は、スマートフォンで
一般人から有名人までSNSで繋がれて、なんでも動画や写真使って発信することができてしまう時代。
画質も簡単にきれいなものを撮影できるし、プリクラのような美肌効果（？）とかをもたらすアプリもあるらしい。
美容、健康、音楽、アート、エンターテイメント、教育、文学、環境、科学など・・・
自分の得意なことや好きなことを、自分の思う形で創り上げることができて、多くの人に見てもらえるチャンスが誰に対しても与えられる時代。
それを通して有名になった若者もたくさんいる。
すごいと思う。多くの人が想像もしていなかったテクノロジーが今掌の上にある。
今なんかは５Gが始まると言われていて、
自動運転とかAIによる手術も行われると囁かれている。
目まぐるしく変わる世界の「モード」に、ついて行くのは大変ではあるけども、
社会で生きてくためにはものすごく大切なことなのかも。
え、質問の答えになってない・・・？
How should success be measured?
And by that measurement, who is the most successful person you know?
「成功」はどのように測られるべきか？
その測り方から、あなたの知っている最も成功した人物は誰か？
「成功」ってなんなんだろう？
きっとそれって人それぞれだと思から、そもそも他人に測られるものではないのでは？
でも「社会的成功」とか「経済的成功」っていうのは世間のシステムに認められた上で成り立つのか。
ユーチューバーとか芸能人も、人から見られて評価の上で「有名」になるのか。
でも「この人は勝ち組だな」とか、他人が言ったところで、本人の想いや気持ちとは全く関係のないものじゃないのか。
・・・みたいな感じであんまり良い答えが浮かばずに、この質問は宙を舞っております。
もう、私の脳内はね、泳ぎたくてしゃあない。
この質問の答えを、どうか一緒に考えてくださいな。
ではまた来週！
