カタカナで書くとそれっぽいからいいな。
トラベリング・インサイド・ルーム
って映画のタイトルみたいじゃない。
インドア・モード
ふわりと吹くかぜが少し温もりを含んでる。
もうすぐ春だろうか。
ドライブとか、ツーリングとか行きたい気候が続いてる。
ぽつ、ぽつっと知らない花が咲いている大阪の街で、自由に呼吸しながら歩きたいのにな。
人々は「自粛」と言いながらも、出かける先を探している様子。
電車じゃなくて車なら、室内じゃなくて野外ならーー
という風に、「新型コロナウイルスの影響でキャンセルとなりました」という文字を
あちこちで見かける今日この頃、
とにかく狂わされた休日の予定をどーにかして埋めたいと人々は考えたらしい。
まだ硬い蕾をつけている桜の木がある公園で、
子どもたちが縄跳びしたり、ブランコしたり。
マスクをつけてランニングする人も見かける。苦しそうだな。
きっと大学卒業生だろう。振袖を着て河原を歩いている。
就職活動なのか、黒いスーツを着た若者が歩いている。
マスクをしているとただでさえ同じような格好をしているのが、ますます同じに見える。
いつも以上に
中之島公園が賑わっているような、そんな気がした。
でもなんか遠慮がちで息苦しい雰囲気なのは、
みんなが外出に後ろめたさを感じているからなのかも。
コロナウイルスが流行り出した時、
エピデミックという言葉をよくカメルーンのニュースで聞いていた。
中国からじわじわと広がり始め、台湾、日本、韓国・・・と近場で感染が相次いでいたと思えば、
爆発的にヨーロッパで感染者が激増。そしてたちまちパンデミックになって・・・もう大変だ。
病気が世界の複数の地域で同時に大流行すること。感染爆発。
〔一定の地域から周辺地域へ大きな広がりをみせるエピデミック（epidemic）に対していう〕
世界中に飛び立って活躍していたJICAボランティアは帰国指示がおりたけど、
カメルーンやいくつかの国では国境封鎖を宣言され、帰るに帰れない状態で、外出も制限されて、
なんということだ、と思う。私も三月に予定していたことほぼ全部キャンセルになったけど、
とにかくそれ以上に海外駐在の人々、えらいこっちゃ、と思う。
不思議なことに日本は、それほど厳格な国家の指示が出ていないので、
人は出かけるし、飲みにいくし、遊ぶ。少なくとも大阪はそう見える。
厳格な外出禁止や都市間移動を制限している国とは大違い。
私なりにまとめた、海外での暇つぶし方法はこちら。参考になるかしら・・・
アマゾンショッピング・ハイ
外に出かけて春物服とか買いたいなあって思うけど、
人の多いショッピングモールとかに行きたい気持ちにならないのは
メディアがあまりにも感染者と死亡者の数ばかり数えるからで、
「とても怖い病気」であることを我々に擦り付けてくるからなのかな。
そうなるともうオンラインショッピングだな、ってなる。
家にいながら画面にいっぱい情報が書かれてて、選択肢も無限大で、
だいたい何でも買える。
危険なのは、クレジットカードばんばんきって、買いすぎちゃうことだけど。
一歩も動かず買い物。カメルーンではできなかった贅沢だね。
でもなんだろう、部屋にいるだけだったら、特に服っていらないよな。
あったかければいいというか。快適であれば問題ないし。
となると、支出も減ります。家にいるって財布に優しい？のかもな。
ワッツアップ？
自粛はつらい。だって家から出れないもの。
快晴であったかい日も、電車に乗ってちょっと遠出とかできないんだもの。
行きたかった温泉も、美味しいもの食べようって予定してた旅行もキャンセル。
オンライン英会話でwhat's up? ゆわれても、なんもねえー暇だ。っていうしかなかったり。
WhatsApp は、カメルーン(その他アフリカ地域でも？)で主に使われている
lineのようなチャット・通話サービスアプリ。
電波が悪かったらもちろん機能しないのだけど、8時間の時差を超えて日本とカメルーンをつなげてくれるこいつには
毎日お世話になっている。ついでにこのアプリで通話することによってフランス語を忘れないで済む。
まあそれは私が彼と話す以外にも彼の家族や友人やらとも話すことができるからなのですな。
こういったアプリがあるから、遠距離恋愛も乗り越えらえるし、海外にいながら日本の友達と話すことができる。
とってもありがたい時代だなあと思う。
オンライン英会話もそうだけど、海外の人を話をすると、部屋にいながら楽しい気持ちになる。
今日はセルビア人と話したんだけど、セルビア語なんてあるんだねえ。
英語が上手くなるには「とにかく読むことかなあ」と
先生が教えてくれたのでもっといろいろ読もうと思う。
日本語も読んだらもっと書くの上手くなるだろうか。
エッセーって書こうと思えば思う程難しいなあ。
『熱風』に掲載されているエッセイストの文章って、
吸いこまえれるようで、柔らかくて、絵画的なんだよな。
そういう意味で、読書も私のインドアな趣味の一つかな。ジブリファンは、チェックしてみてね。
MACBOOKエクスタシー
こないだ、Macbook proを買ったのだけど、
（本当はAirが良かったのだけど、品切れで「コロナの影響で」入荷未定状態だった）
もうこれが本当に素晴らしいのですよ。
文字を打つとね、自動的変換をしてくれたり、iphoneみたいにタッチできるとこついてたり、
パッドで指使って自由自在に操作したりと、システムからデザインまでソフィスティケートされてるの。
りんご🍎を見ていつも恍惚とするよ。キーボードも打ってて楽しいこの軽快さ。
これはほんまに今買って良かったと思う。
作業が楽しいのは、これのおかげですからね。
iphoneで調べ物しながらmacで作業、それらをリンクさせたりすることもできて
ネットサーフィングがこれまで以上に楽しいのだから、「自粛モード」にはうってつけの趣味をゲットしたなと思う。
一番心配だったキーボードショートカットも、時間のある今ならとても覚えやすい！
トラベリング・インサイド・ルーム
ネットサクサクなら映画見放題だし、テレビ電話しながら一緒に酒飲んだりもできる。
本読みたいと思ったらオンラインで買えるし、電子書籍というどこにでも持ち運べるデバイスもある。
自分の部屋にいながら、ご飯食べるの忘れるくらい忙しいのは、
自分のすべき作業をしながら、世界の人と会話したり、疑問に思ったことをGoogle先生に尋ねたり、
オニューのパソコン操作に慣れたいがために色々調べたり、ブログ書いたりしてるからなのだな。
きっとこのウイルス騒ぎで、仕事のあり方や国際協力のあり方って変わっていくんじゃなかろうかと思う。
在宅勤務をしている会社は増えているみたいだし、
副業で投資をしている人も、資産の作り方について声を上げ始める人が増えてきた。
それがきっと加速して、技術がまた新しい生き方を生んでいくのではないかな。
良くも悪くも、世界はめっちゃ変わっていくから、
私はテクノロジーにしがみついて、不器用ながらもいろんなこと考えながら過ごそうって思ってる。
今日この文章で一体何が言いたかったのか？
部屋ん中いるだけも、いろんな可能性があるんだなあ、と
私は知らなかったので書いてみただけなんだな。
インターネット様様なのだ。
情報は取り入れすぎると怖いけど、上手く利用すれば助けにもなるし役に立つ。
今日も読んでくれてありがとうございました。
コロナに気をつけて、でも自粛ストレスにも気をつけて、
一緒に工夫しながら過ごしましょうね：）
